2015.09.29
二重のリングが教えてくれる、若い星のまわりの化学組成
アルマ望遠鏡が、若い星おおかみ座IM星のまわりに二重の華やかなリングをとらえました。このリングは宇宙に最もありふれている重イオン(荷電分子)のひとつ、DCO+(重水…
381 - 400件 / 968件
2015.09.29
アルマ望遠鏡が、若い星おおかみ座IM星のまわりに二重の華やかなリングをとらえました。このリングは宇宙に最もありふれている重イオン(荷電分子)のひとつ、DCO+(重水…
2015.09.24
チリのアルマ望遠鏡山麓施設では、観測に従事する天文学者やアンテナのメンテナンスを行なう技術者をはじめ、様々なスタッフが働いています。休憩中のレクリエーションと…
2015.09.14
大きな銀河と比べて塵やガスが豊富とはいえない矮小銀河が、なぜきらびやかに輝く星団を形成することができるのかは、非常に魅力的な問題です。その答えは、これまで認識…
2015.08.26
アルマ望遠鏡科学観測サイクル3に提出された1578件の観測提案の科学的審査が完了しました。観測提案審査会は、アニーラ・サージェント議長(米国・カリフォルニア工科大学…
2015.08.25
8月22日(土)に国立天文台野辺山の特別公開が開催され、チリ観測所はアルマ望遠鏡とアステ望遠鏡の進捗をご紹介しました。 南米、チリにある2つ…
2015.08.20
アルマ望遠鏡は66台のアンテナで構成されており、そのうち54台は口径12メートルのアンテナです。12メートルアンテナは日本製、北アメリカ製、ヨーロッパ製と3種類ありま…
2015.08.05
2015年7月27日、国立天文台と台湾中央研究院天文及天文物理研究所(ASIAA)は、アルマ望遠鏡に関する協定書に署名を行いました。またこれに先立つ7月21日、自然科学研究機…
2015.07.30
アルマ望遠鏡は、これまで観測された「普通の銀河」の中で最も遠い銀河の中に、星の材料となるガスのかたまりを検出しました。新たな観測によって研究者たちは、最初の銀…
2015.07.24
アルマ望遠鏡の観測画像を数多く盛り込んだ書籍『アルマ望遠鏡が見た宇宙』(平松正顕・渡部潤一 監修、宝島社 刊)が、7月25日に発売されます。 アルマ望遠鏡を主題に取…
2015.07.22
アルマ望遠鏡は、初めてのアート展示を迎え入れました。標高5000mの山頂施設にあるアンテナの横にあるのは、とてつもなく大きなゴルフボールです。空気を入れて膨らんだこ…
2015.07.13
7月7日、七夕の日を迎えたサンチャゴは数日前に雨が降った後の、気持ちのよい快晴でした。今年も、サンチャゴ日本人学校において毎年恒例となった、国立天文台の研究者に…
2015.07.01
研究者は銀河内部の運動や化学的性質を知ろうと、星々の間にまき散らされている物質を研究しています。しかし、宇宙誕生から間もない初期の宇宙で炭素が放つ電波の痕跡を…
2015.06.18
総合研究大学院大学の大西響子氏らの研究グループは、アルマ望遠鏡を用いて棒渦巻銀河NGC 1097を観測し、その中心に位置する超巨大ブラックホールが太陽の1億4000万倍の質…
2015.06.17
5月から金沢21世紀美術館(石川県金沢市)で開催中の展覧会にALMA MUSIC BOXが展示されています。 ALMA MUSIC BOXは、アルマ望遠鏡によって得られた観測データを元に制…
2015.06.09
このプレスリリースは、2015年6月9日に東京大学より主導発表されたものです。詳しくは、東京大学大学院理学系研究科のプレスリリース をご覧ください。 概要 2015年2月…
2015.06.02
5月24日~28日に千葉県・幕張メッセ国際会議場で開催された日本地球惑星科学連合2015年大会に、国立天文台チリ観測所アルマ望遠鏡はブース出展しました。 世界中から地…
2015.05.20
概要 台湾中央研究院天文及天文物理研究所のハウユー・リュウ氏らの研究チームは、アルマ望遠鏡を使って巨大なガスのかたまり「G33.92+0.11」を観測しました。この天体は…
2015.05.15
年老いた星が最大で100万個程度集まって形作られる球状星団は、宇宙で最も古い天体の一つです。多くの銀河の内部や周辺部で多く見られるものの、生まれたばかりの球状星…
2015.05.08
2015年10月開始予定のアルマ望遠鏡科学観測サイクル3の観測提案募集が4月23日に締め切られ、世界中の研究者から1582件の観測提案が提出されました。 「これだけの数の観…
2015.04.22
アルマ望遠鏡開発についての新しい映像を公開しました。 電波望遠鏡はアンテナで宇宙からの電波を集め、内部に搭載された受信機で受信します。今回の映像では、受信機のし…
アルマ望遠鏡は、すでに形成された惑星の外側に、次なる惑星の材料となる塵が局所的に集まっている現場を捉えました。国立天文…
国立天文台三鷹の特別公開「星と宇宙の日2024」が、10月19日(土)に行われました。星と宇宙の日は、三鷹キャンパスの施設公開…
アルマ合同観測所副所長を務める、国立天文台アルマプロジェクトの水野範和(みずの のりかず)教授が令和6年度外務大臣表彰を…