2021.12.02
銀河系の果てに多様な有機分子を発見! - アルマ望遠鏡が捉えた銀河系最外縁部の赤ちゃん星
銀河系の果てで、生まれたばかりの星とそれを包む有機分子の雲が初めて発見されました。
新潟大学研究推進機構超域学術院の下西隆研究准教授、国立天文台の古家健…
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2021.12.02
銀河系の果てで、生まれたばかりの星とそれを包む有機分子の雲が初めて発見されました。
新潟大学研究推進機構超域学術院の下西隆研究准教授、国立天文台の古家健…
2021.11.15
私たちの骨や歯に含まれるフッ素の宇宙における生成メカニズムに迫る、新たな発見がありました。天文学者の国際チームは、アルマ望遠鏡を用いて、光が120億年以上かけて到…
2021.11.10
国立天文台が毎年開催している特別公開「三鷹・星と宇宙の日」は、昨年に引き続き今年もオンラインでの開催となりました。今年のメイン講演会のテーマは「アルマ望遠鏡10…
2021.11.08
アルマ望遠鏡の観測により、宇宙初期の巨大な銀河から水が検出されました。イリノイ大学のシュワーニ・ジャルギュラ氏らの研究チームは、約130億年前の時代にある銀河SPT0…
2021.11.04
カナダ国立研究評議会のトビー・ブラウン氏らの国際研究チームは、アルマ望遠鏡を使っておとめ座銀河団を観測し、銀河団内の星の材料の高解像度調査を完了しました。この…
2021.10.20
アミノ酸は、アミノ基(NH2)とカルボキシル基(COOH)を持つ分子化合物です。複数のアミノ酸のアミノ基とカルボキシル基が結合し、-NH-CO-の構造を持つものをペプチドと…
2021.10.15
毎年秋に開催している国立天文台他の特別公開「三鷹・星と宇宙の日」、今年は10月23日(土)にオンラインで開催されます。今年がアルマ望遠鏡の科学観測開始から10周年で…
2021.10.11
10年前の2011年9月30日、アルマ望遠鏡は16台のアンテナで初期科学観測を開始しました。同年10月3日には、試験観測で得られた触角銀河(アンテナ銀河)の画像とともに観測…
2021.10.07
鹿児島大学の大学院生 市川貴教氏 (研究当時)、城戸未宇氏、高桑繁久教授らの研究チームは、若い双子の星(連星)おうし座XZ星系を3年間にわたって観測したアルマ望遠鏡の…
2021.09.30
ビッグバンから30億年の間に形成された初期の大質量銀河には、星を作るための材料である冷たい水素ガスが大量に含まれているはずです。しかし、アルマ望遠鏡とハッブル宇…
2021.09.27
アルマ望遠鏡観測開始10周年を記念して、アルマ望遠鏡の66台のアンテナに名前をつけるキャンペーンを行っています。8月末から9月初旬にかけて皆様から募集した名前の中か…
2021.09.23
札本佳伸 国立天文台アルマプロジェクト特任研究員・早稲田大学理工学術院総合研究所次席研究員と稲見華恵 広島大学宇宙科学センター助教らの国際研究チームが、アルマ望…
2021.09.15
東京大学/国立天文台のジャンニ・カタルディ特任研究員と東京大学の大学院生大和義英氏、相川祐理教授らの国際研究チームは、5つの若い星を取り巻く原始惑星系円盤を対象…
2021.09.13
電波望遠鏡は、宇宙に存在するガスを見ることが得意です。例えば天の川銀河中心ブラックホール(いて座Aスター)周囲では、電離ガスが何本もの腕状に分かれていることが、…
2021.09.08
国際協力の下で開発を続けてきたアルマ望遠鏡のバンド1受信機が、チリのアルマ望遠鏡山麓施設でアンテナに搭載されました。そして2021年8月14日に、月からの電波を初めて…
2021.08.30
冷たい宇宙に私たちのルーツを探るアルマ望遠鏡が正式に観測を開始してから、もうすぐ10年を迎えようとしています。2011年9月30日にアルマ望遠鏡の「初期科学運用」が開始…
2021.08.23
2021年10月に開始されるアルマ望遠鏡科学観測「サイクル8 」は、これまでで最も競争率の高いサイクルのひとつとなりました。世界の研究者コミュニティから寄せられた観測…
2021.08.11
星の誕生時にジェットというガスの噴出現象が起こることが分かっていますが、何故ジェットが現れるかについては明確には分かっていませんでした。国立天文台の松下祐子研…
2021.07.30
自然界に存在する4つの基本的な力の1つである「磁場」は、水力発電所で電気を作ったり、医学で病気を診断したりと、日常生活の中でたいへん重要な役割を果たしています。…
2021.07.28
グルノーブル大学/チリ大学のミリアム・ベニスティ氏らの研究チームは、アルマ望遠鏡を用いて、太陽系外惑星の周りにある塵の円盤を初めて明確に検出しました。この観測結…
アルマ望遠鏡は、すでに形成された惑星の外側に、次なる惑星の材料となる塵が局所的に集まっている現場を捉えました。国立天文…
国立天文台三鷹の特別公開「星と宇宙の日2024」が、10月19日(土)に行われました。星と宇宙の日は、三鷹キャンパスの施設公開…
アルマ合同観測所副所長を務める、国立天文台アルマプロジェクトの水野範和(みずの のりかず)教授が令和6年度外務大臣表彰を…