最新情報
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2021.07.20
イベント・ホライズン・テレスコープが描き出した最も近い電波銀河の心臓部
楕円銀河M87のブラックホールの最初の画像を撮影したことで知られる、イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)の国際共同研究チームは、電波銀河と呼ばれる大規模ジェ…
2021.07.13
超新星爆発は超巨大ブラックホールの給仕係?
現在の宇宙に存在する銀河の中心には、太陽の数百万倍から数十億倍の質量をもった、大質量のブラックホールが普遍的に存在すると考えられています。このブラックホールの…
2021.07.08
世界初!宇宙空間の多くの分子からの電波を同時に受信するシステムの開発に成功
―宇宙の進化や星・惑星が形成されるメカニズムの解明に向けて―
大阪府立大学大学院理学系研究科宇宙物理学研究室と、国立天文台のアルマプロジェクト・先端技術センターは、星が生まれる現場にある様々な分子から放出される電波を、今…
2021.07.01
アルマ望遠鏡が観測した、混沌とした惑星誕生現場の姿
惑星の形成過程はいまだに謎に包まれています。天文学者たちは、何十年にもわたって惑星誕生の現場である原始惑星系円盤を研究し、惑星形成の詳細を解明しようとしてきま…
2021.06.25
アルマ望遠鏡といっしょに夏の夜空を楽しもう 「#アルマの七夕」キャンペーン
昨年も好評いただきました「#アルマの七夕」キャンペーンを、今年も開催します。オリジナル短冊に願い事を書いてTwitterで投稿していただくほか、7月7日夜にはYouTubeでの…
2021.06.16
令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞をアルマ望遠鏡の研究者2名が受賞
アルマ望遠鏡の研究者が、令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞を受賞しました。受賞したのは、以下の2名です。 受賞者名:小嶋崇文(国立天文…
2021.06.15
電波地図で、星を生み出す銀河の多様性を明らかにする
アルマ望遠鏡を用いた天文学者チームは、天の川銀河から近い距離にある多数の銀河を撮影し、星の誕生現場である分子雲を膨大な数調査しました。その結果、これまでの科学…
2021.06.11
観測史上最古、131億年前の銀河に吹き荒れる超巨大ブラックホールの嵐
泉拓磨 国立天文台フェローらの国際研究チームが、131億年前の宇宙に存在した銀河をアルマ望遠鏡で観測した結果、その銀河のなかで強烈な「銀河風」が吹き荒れていること…
2021.06.08
最期を迎えた超巨大ブラックホールの発見
3000光年寄り道した光が捉える超巨大ブラックホールの最期の輝き
銀河の中心にある超巨大ブラックホールは、時に周りから落ちるガスを飲み込んで成長し、その際にガスの重力エネルギーが開放されて光で明るく輝きます。この状態を活動銀…
2021.05.25
アルマ望遠鏡科学観測サイクル8 2021の観測提案審査が進行中
2021年10月から開始されるアルマ望遠鏡科学観測サイクル8 2021の観測提案の提出が、4月21日に締め切られました。提出された観測提案の中には大規模観測計画(Large Progra…
2021.05.21
観測史上最古、124億年前の宇宙に渦巻き構造を持つ銀河を発見
総合研究大学院大学の大学院生 津久井崇史氏と国立天文台/総合研究大学院大学の井口聖教授は、アルマ望遠鏡の観測データの中から、観測史上最古の渦巻き構造を持つ銀河を1…
2021.04.30
連休に楽しむ、アルマ望遠鏡おすすめコンテンツ5選
この連休に、アルマ望遠鏡で探る宇宙の世界にどっぷりつかってみませんか? インタビュー映像や短編アニメ、特集記事など、いろいろな楽しみ方ができるコンテンツを厳選し…
2021.04.27
太陽にもっとも近い恒星の巨大フレアを多波長で初観測
アルマ望遠鏡等を使った観測で、太陽にもっとも近い星であるプロキシマ・ケンタウリの表面で起きる大爆発(フレア)が観測されました。このフレアは、太陽で見られる同様…
2021.04.20
129億年前から銀河は回転していた
―アルマ望遠鏡と天然のレンズが捉えた宇宙初期の小さな銀河とその内側―
アルマ望遠鏡を使った観測で、ビッグバン後9億年の宇宙に、天の川銀河の1/100の質量しかない小さな銀河が発見され、さらにこの銀河が回転によって支えられていることが分…
2021.04.14
多波長同時観測でさぐるM87巨大ブラックホールの活動性と周辺構造
―地上・宇宙の望遠鏡が一致団結―
2017年4月、イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)と地球上の各地、さらに宇宙にある多くの電波望遠鏡、可視光線・紫外線望遠鏡、X線望遠鏡、ガンマ線望遠鏡が、楕円…
2021.04.09
2020年度国立天文台若手研究者奨励賞をChat Hull特任助教が受賞
国立天文台若手研究者奨励賞は、2018年度に国立天文台30周年を記念し創設された賞で、優れた研究業績を上げた国立天文台の若手研究者が、将来国立天文台や国内外で研究リ…
2021.03.31
第25回アルマ望遠鏡講演会をオンラインで開催
今年度の国立天文台講演会/第25回アルマ望遠鏡講演会は、3月6日(土)にオンラインで開催されました。チリ共和国の首都サンティアゴにある国立天文台チリ観測所の高橋智…
2021.03.29
天の川銀河の中心部に「赤ちゃん星の巣」を発見
国立天文台のシン・ルー特任研究員らの研究チームは、アルマ望遠鏡による観測から、天の川銀河の中心部「銀河中心分子雲帯」に隠れた多数の赤ちゃん星(原始星)を発見し…
2021.03.26
アルマ望遠鏡、科学観測を再開
アルマ望遠鏡は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて2020年3月から運用を停止していましたが、2021年3月17日(チリ時間。日本時間では翌18日)に科学観測を再開しま…
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アルマ望遠鏡が捉えた惑星系形成の現場:惑星の外側で塵が集まり、次の惑星が生まれる様子
アルマ望遠鏡は、すでに形成された惑星の外側に、次なる惑星の材料となる塵が局所的に集まっている現場を捉えました。国立天文…
三鷹・星と宇宙の日2024 アルマパート報告
国立天文台三鷹の特別公開「星と宇宙の日2024」が、10月19日(土)に行われました。星と宇宙の日は、三鷹キャンパスの施設公開…
水野範和教授が令和6年度外務大臣表彰を受賞
アルマ合同観測所副所長を務める、国立天文台アルマプロジェクトの水野範和(みずの のりかず)教授が令和6年度外務大臣表彰を…